2月3日、竪山辰美、伊能和夫両名の検察側上告が棄却された。また、2月9日、池田薫の被告側上告も棄却された。いずれも、村瀬均裁判長が破棄減刑した被告たちである。
 当ブログを読まれている方はご承知だろうが、村瀬裁判長は、伊藤の控訴を棄却した裁判長。池田薫は、伊藤の共犯者である。判決文を検討してみなければ何とも言えないが、村瀬裁判長の判断が、最高裁で受け入れられたということになるのだろうか。
 最近は多忙のため、記事を書く時間がないが、近々何とかして投稿したいと考えている。
 なお、伊能、竪山の上告審判決は、裁判所のHPにアップされていたので、リンクを貼っておく。
 伊能和夫上告審判決
 竪山辰美上告審判決
 池田薫の上告審判決はいまだアップされていないが、これは被告側上告というありふれたものであり、判例としても重要な意味を含んでいないからであろう。
 なお、竪山と伊能の上告審は、最高裁第二小法廷が担当し、裁判長は千葉勝美、裁判官は鬼丸かおる、山本庸幸の二人であった。池田薫は、最高裁第三小法廷が担当し、裁判長は大橋正春だったようだ。こちらは、判決文がいまだ公開されておらず、報道もないので、裁判官の名前は解らない。
  
 遅くなってしまったが、伊藤から面会先約のお知らせがあったので、記載する。

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面会先約のお知らせ
2月13日です

                 伊藤和史