離れる寂しさを知ると、何があっても離したくはない。
 でも・・・・・
 でも・・・・・
 もう私と共に同じ時間を歩むことが出来ない。
 唯一残された私の中に在る妻子の存在を、失くさないように、見失わないように大切にしている。
 消える時が私の最後。
 もし、あの日に出逢っていなければ。
 こんなに苦しくて。
 こんなに悲しくて。
 こんなに切なくて。
 こんなに辛くて。
 こんなに涙がこみあげるような想いはしなかったと想う。
 でも、あの日に出逢っていなければ。
 こんなに優しくて。
 こんなに愛しくて。
 こんなに嬉しくて。
 こんなに温かくて。
 こんなに喜べて。
 こんなに幸せな気持ちを知ることも感じられなかったと想う。
 ホントに出逢えて良かったと想った。
 私は今もあなたたちのことを想い、愛してる。
 そして、私の綴る言葉を送り続けたい。
 こんな無力になってしまった私には、これだけしか出来ない。
 こんな無力な私を・・・・・愛してくれますか?
                                                        Kazu
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