テレビでは、「安倍首相が辞任の意向を固めた」と報じられている。

 安倍政権となってから、再審請求中の死刑執行が常態化していた。安倍政権以前は珍しかったことを考えれば、安倍首相の意向が影響していたと考えて良いだろう。この執行を、再審制度を有名無実化するものとして、私は批判してきた。この無法な死刑執行のあり方は、新政権のもとでどのように変化するだろうか?
 次期政権は自民政権であり、しかも、安倍首相の側近であった麻生副首相、菅官房長官などになる可能性が高いだろう。そうすると、変わらない可能性もある。しかし、次期政権が死刑執行への情熱を共有していなければ、再審請求中の死刑執行ぐらいは、なくなるかもしれない。

 次期政権が、死刑執行への情熱を持ち合わせていないことを願う。